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ホームページやシステムに使える補助金

2020年補助金の採択率(持続化・IT導入)

2020年の補助金の状況と2021年の話

2020年はコロナに始まり、コロナで終わる年でしたね。
(まだ終わってないけど)
事業継続・働き方改革を推進する事業として、IT導入補助金、ものづくり、持続化補助金が例年通り予算に計上されました。2020年の特徴はコロナ枠が創設され金額の上乗せまたは補助率の上昇があることです。ぶっ飛んだ予算が使われているように思いますが、しかしながらこれらの補助は「3年間での総予算がある程度まとめて使える」だけで、本年度に限り予算が多く計上されたというわけではないようです。
2020年も2019年と同じでホームページに使える補助金は主として、創業支援系か、小規模事業者持続か補助金に限られます。ただし、システムはIT導入補助金の方が予算的にも事業の趣旨としても通りやすくなっています。

2020年のIT導入補助金の総括と採択率

2020年は補助率が上昇したことと大型システムなどにも適応される条件が整ったため、応募者殺到の補助金でした。しかしながら臨時ででた第一次公募を除けば、採択率は非常に低く20%前後でした。(アナログエンジン調べ、第一次を入れると30%くらい?)緊急で追加された第一次公募は建築業を中心に95%くらいあったようです。

C型は困った企業の救済策であることを忘れずに

売り上げの推移や今後の持続化目標、業務効率化以上に、現在のコロナによる困難をいかにITツールで乗り越えるかの評価が採択のキモでした。「コロナの影響があるからツールを導入したい」では理由不足、どう言った問題をどう言った改善を行い、どんな結果を産むか、までを評価されます。
補助率の高さに目を奪われ、欲が勝つと落ちた模様です。

大切なローカルベンチマーク

一年を振り返って、そして、補助金専門のコンサルさんと話して思ったことですが、経済産業省のローカルベンチマークをやるべきです。事業の弱みがわかります。IT導入補助金は経営者自身が自分の会社の弱みを知っているかどうかを判断します。
国や自治体は数年前から補助金に対して税理士や社会保険労務士に任させない、経営者自身で申し込ませるような風潮があります。GビズIDなどはその布石ですよね。
IT導入補助金2020の募集要項には完全に申請を外部に委託した場合は申請できません、って書いてますね。要は代理人申請はダメってことです。経営課題の分析、導入するITツールの選定など補助事業者と「協力して」申請に持ち込むことが大切です。

ホームページ・ECサイト制作では申請はほぼ通らない

C枠ではECサイトを非対面のためのツールとして申請することができるますが(C型2に該当)しかしながら、ECサイトを作ります!だけでは事業効率化につながらず、通過率は非常に低いです。実店舗POS導入と通販の組み合わせなどが優遇されました。「通販サイトに補助金が使えるぜイエーイ!」みたいなのは落ちて当然のよう。
多岐にわたる連動で働き方改革や業務の改善につながる全体的な提案が必要とされているようです。
ちなみにCRMなどの業務システムは普通に通りました。

創業・起業後すぐのIT導入補助金申請について

IT導入補助金の事務局は「創業後すぐの申請はダメですか?」という質問に「一期以上の決算書が必要ですので・・」という言い方をします。それだけ聞くと普通は創業後すぐに申請は要件を満たさず不可なんですよね。
でも決算期を変更すれば要件を満たすのか、法人成した場合でも直前に所得が発生していればその確定申告がルール上該当するか(要件に決算書とは書いていないし税務署の)は出して審査してみないとわからないとの回答でした。
もうちょっと具体的に詰めて事務局さんに伺ってみようかなぁ。

2020年小規模事業者持続化補助金の総括と採択率

通過率激アツの補助金、そう、それが小規模事業者持続化補助金。
採択率は言わずもがな、コロナ対応の持続化補助金採択率は弊社でも90%ほどです。しかも絶対通らないだろうと思ったところが通ったりしてます。
でもそれは予算の大きさもあれど、商工会議所さんの血の滲むような努力によるところが大きいです。かなりの確率で滋賀県大阪府各地の商工会議所さんが的確なアドバイスでなんとか地元企業を応援しようとしています。この応援に応えるべく、事業を伸ばす努力をしましょう!

この記事の時点(2020年12月)では2020年12月10日にコロナ対応の持続化補助金、2021年2月に通常枠の持続化補助金が予定されています。

創業後すぐの取り扱いについて

こちらはIT導入補助金とは違い、「開業届」があったら申請はできるが、採択率は低いようです。商工会議所さん曰く、過去の実績がないと比較と必要性を訴えるのが難しい。とのことです。
まぁ創業者向けの補助金もありますしね。
それでも申請するなら、事業の周知・販路拡大のための、ということを強く押して申請した方がいいともいます。来年の補助金については未定ですが、おそらく4月6月あたりには出るのではないでしょうか。それを待ってからの申請でもいいと思います。

2021年の補助金は?採択率は?今後の予想

各補助金とも2020年度に3年分の予算が計上されているので、2021年のIT導入補助金はおそらく例年通り。小規模事業者持続化補助金は2021年4月、6-7月には何かしらの動きがあるんじゃないでしょうか。しかしながら2020年予算は既に超過しているため、世間の状況次第では2021年2022年の採択率は下がる可能性もあります。
また、滋賀県(庁)発行の補助金(経営力強化補助金など)も4-8月、結構早めの時期に突如出てきたりします。最近県はホームページのリニューアルに失敗し、広報機能を失ったため、補助金の告知が全然なされず、緩い条件なのに応募者が少なかったり全員通過したり、ある意味オイシイ補助金となっています。

2021年は補助金に関してはスピード勝負の年と言えるでしょうね。
アナログエンジンではLINE公式アカウントで補助金の情報流したりしています。
ぜひ登録して
チャンスを逃さないようにしてくださいね。

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