SEOの効果を上げる様々なTips
SEO(検索エンジン最適化)は、2018年以前のようにキーワードの選定やコンテンツの増加で対策できるものではありません。現在(2023年時点)ではgoogleをはじめとする検索エンジンは自分自身で文脈を理解し、関連性のあるコンテンツをピックアップするインテリジェンスなシステムです。そして毎日のように基準はアップデートされています。このページでは「自分でもできるSEO対策」「依頼するべきSEO対策」の2つに分けてSEOのためにできる対策について述べます。
自分でできるSEO対策
SEO対策で注意を払うべき項目
自分でできるSEO対策には以下のような方法があります
- クオリティの高いコンテンツの提供:訪問者に有益なコンテンツを提供し、共有やリンクを促進しましょう。また、定期的に更新を行い、新鮮な情報を提供することも重要です(情報の速報性)。
- キーワードの適切な使用:自分のウェブサイトに関連するキーワードを適切に使い、タイトル、見出し、本文などの箇所に配置しましょう。ただし、過剰なキーワード使用は避け、自然な文章にすることが重要です。
- メタタグの最適化:ウェブページのメタタグ(タイトルタグ、メタディスクリプションタグ)を最適化し、検索エンジンに対してページの内容を適切に伝えましょう。
- 内部リンクの作成:自分のウェブサイト内での相互リンクを作成し、関連するページへの流入を増やしましょう。この際、適切なアンカーテキストを使い、内部リンクを作成することが重要です。
- URLの最適化:わかりやすく、キーワードを含むURLを使用しましょう。また、URLの構造は階層的に作ることが望ましいです。
- 外部リンクの取得:信頼性の高いウェブサイトからの外部リンクを取得することで、自分のサイトのランキングを向上させましょう。これには、他のウェブサイトにゲスト投稿を行うなど、さまざまな方法があります。
兎にも角にもコンテンツ重視
以前はホームページ内のキーワードを整理する作業が効率的でしたが、2018年以降はコンテンツ重視になってきています。検索エンジンは評価するWebサイトの「画像と文字での説明」「文章の脈絡」を正確に調査しています。もはや成人並みの文章読解力があります。
よく聞かれるWebサイト1ページあたりの文章量ですが、900文字前後が推奨されているようですが、文字数だけ多くて内容が薄いの場合は、検索結果のランキングを下げる傾向にあるようです。
一度制作したコンテンツを放置せず、都度都度需要に合った情報を提供できているかを時間を取って精査してください。
他媒体からの紹介や広告出稿
訪問者を増やすために自社のインターネット以外の宣伝媒体からリンクを貼ってもらう、というと語弊がありますが、むやみやたらにリンクを貼っても意味はありません。
自分の提供しているサービスに関連するホームページからのリンクは大きな力を持つようです。
業者に依頼すべきSEO対策
- クオリティの高いコンテンツの提供:訪問者に有益なコンテンツを提供し、共有やリンクを促進しましょう。また、定期的に更新を行い、新鮮な情報を提供することも重要です(情報の速報性)。
- URLの最適化:わかりやすく、キーワードを含むURLを使用しましょう。また、URLの構造は階層的に作ることが望ましいです。
- サイトのパフォーマンスの向上:ウェブサイトの読み込み速度を向上させるため、画像の最適化、キャッシュの利用、不要なプラグインの削除などを行いましょう。
- モバイルフレンドリーなデザイン:モバイル検索の重要性が増しているため、レスポンシブデザインを採用し、モバイル表示の最適化を行いましょう。
- レンタルサーバの信頼性:セキュアで安全なサーバ環境、spam配信元ではないネットワークの利用
クオリティの高いコンテンツは難しい
WordPressなどのCMSを利用していれば自社のホームページは自社で更新できるはず。コンテンツを改善し、現在時点で需要のある内容を盛り込めば自分でもSEO対策は可能ではあります。
しかしながら客観的視点は自分では補えません。Search Concoleを分析し、現在応えられていない需要は何か、足りないコンテンツは何かをユーザ目線で指摘し補うのは弊社のようなWeb制作会社の仕事です。
マルチデバイス・マルチブラウザ対応
スマートフォン、パソコンで、検索結果の表示は異なります。スマートフォンの普及率と利用状況を考えれば当然ですね。弊社のABテストでもパソコン版のホームページにのみ書き込んだ文字、スマートフォン版のホームページのみに書き込んだ文字をそれぞれ検索すると、デバイスごとに検索結果が異なりました。検索エンジンからの見られる方の環境に配慮しなさい、というメッセージですね。
ソースコード・テンプレートの整理
2014年頃までは、htmlタグを正確に使っているかどうかは重要な課題でした。しかし2018年ではあまり重視されず、多言語化サイトの場合の言語別指定、サイトマップの構成指示がしっかりできてるかなどの項目に重点を置かれています。
ソースコードの汚さなんかは全然見られていないように思います。しかしながら、Wordpressを利用している場合、不要なテンプレートのスクリプトやCSSなどが多重に呼び出されることで、Webサイトが重くなり結果的に評価が下がることがあります。
弊社ではWordpress利用時、ネイキッドなテンプレートを使用し最軽量の状態から制作を始めるため、検索エンジンに負担をかけない評価の高いWebサイトを制作することが可能です。
サーバーレスポンス(重要)
表示時間がかかるホームページは検索結果のランキングが下がります。モバイル環境での表示速度に関連してだと思いますが、しっかりとレスポンスの速度、データの重さまで測られています。一杯目のビールの提供が遅い居酒屋には次行く気にならない、という考えは弊社もgoogleも共通認識のようです。
共用レンタルサーバでは表示速度の調整には限界があり、使えていても時代の流れや使用状況によって遅くなったりもします。
弊社はオリジナルのレンタルサーバではお客様の運用環境を常に検索エンジンに対して有利なスペックに保てるよう、検査と監視を行っています。
SEOは手間と技術
先にも書きましたが、Webサイトの更新が自分でできるのであれば、対策自体は自分でも可能です。
しかしそこには膨大な時間や手間、思考の時間、そして技術が必要であり、それらが本業の収益事業を邪魔していては本末転倒です。私たちは培った経験と技術で、御社のWeb制作パートナーとして最善のSEO対策をいたします。