マルチデバイス対応のためのレスポンシブ化

2022年現在、googleは各ウェブサイトを観察しながらpagespeed測定を行い、スマートフォンでの表示速度、webサーバ速度それぞれを検索結果への指標として利用しています。
また、近年はPCで利用するアプリにも位置情報を通知する仕組みが組み込まれ、そのためパソコンは据え置き型デバイスという位置付けから移動端末へと変化しています。
そのため、ホームページはマルチデバイスに対応していることが必須条件となり、PCでの表示だけでなく、タブレット・スマートフォン用表示も標準化しています。
5年に一度行われている2015年の総務省の全国消費実態調査でも滋賀県は全国1位のスマートフォン普及率を誇ります。
「ホームページはパソコンで見るもの」という感覚は石器時代に生きている人間と何ら変わりません。
レスポンシブ化はコストと手間を抑えるため
2018年3月より、検索エンジンは、スマートフォン用ホームページとPC用ホームページを分けて評価していますが、2000年からはスマートフォン用表示を優先して評価するようになりました。検索結果もモバイル端末とPCでは異なり、検索エンジンの順位にも影響があります。
みんなパソコンでホームページを見ていると思ったら大間違い。営業マンだって、スマートフォンで管理されている時代に、複数デバイス対応をしていないホームページなんて時代遅れなんです。
しかしながら、それぞれの端末に対応したホームページはコストに見合いません。なので、PC用のホームページをスマートフォンでも共有して表示のみを変えながら見られるようにする作業を「WEBサイトのレスポンシブ化」と言います。
マルチデバイス向けWEBサイト制作料金
スマートフォン用WEB制作料金 | 48,000円〜 | 現在のホームページをスマートフォン向けにも表示できるようにします。 |
タブレット向けWEB制作料金 | 48,000円〜 | 現在のホームページをタブレット端末向けにも表示できるようにします。 |
レスポンシブ対応必須の業種
スマートフォン利用実態
現在、ほぼ全てのいわゆる携帯電話はスマートフォンとなっています。その用途のほとんどがプライベートでの利用です。
サービス業種のホームページでスマートフォンを利用したアクセスはアクセス全体の約60%。法人向けサービスでも採用についてはアクセス全体の80%がスマートフォンからのアクセスです。
もしこのページをご覧の方で個人サービス向けのホームページを作られているのであれば、スマートフォン用ホームページは必要ですが、そうでない法人向けサービスなら金銭・時間の余裕があるタイミングでいいでしょう。
スマートフォン利用実態
ほぼ全てのWEBサイトへのアクセスがモバイル端末からのアクセスである業種は下記です。
PC用ホームページがスマートフォンからでも見られるから大丈夫、なんて油断していたら大事なビジネスチャンスを逃すかもしれませんよ。