個人飲食店の宣伝方法

一番身近で、流行りやすくも廃れやすい職業といえば飲食店です。
和食・中華・イタリアン・フレンチ、たくさんの種類のレストランがありますよね。最初は流行っていたのに、結局潰れてしまった、なんて店、近所にありませんか?なかなか安定しにくい職業ですが、宣伝方法全く考えてないお店も多いです。
このページでは個人飲食店がどのように宣伝すべきかについて触れていますよ!

看板の大きさに勝る宣伝なし!

単純にお店の集客を増やしたいと思ったら、看板を大きく作るのが一番です。
特に大衆店は看板の大きさが店内への入りやすさを演出します。
もちろんお店のコンセプトを崩さないのであれば、の場合です。
高級フレンチなんかは逆に安っぽく見られてしまいますね。
でも文字を大きくするだけが看板ではありません。美しい木目調と緑を合わせて、美しく目だたすことだってできます。
取れる面積いっぱいの看板を作るといいですが、準備された看板エリアだけでなく、店舗のエントランス含む全面(ファサード)を看板にしてしまえば、デザインのテイストをお店と合わせながら、宣伝することができます。

徐々にお店にお客さんが増えてくれたら・・・と思いたいけど

「お店にお金がかかったから宣伝費は抑えたい」
「今は一人で手一杯、徐々に体制を整えながらお客さんが増えてくれたら」
とてもよく聞くお話です。
でも個人飲食店の集客は3ヶ月がピーク。オープン1ヶ月以内にどれだけのお客様に宣伝するかが成功の鍵です。
やがてお金がなくなった頃に宣伝したいと思っても、今度は印刷代などの資金がありません。
そうならないためにも、まずは以下の宣伝をしっかりと行いましょう。

近隣への手土産・宣伝
SNS対応は当たり前
ホームページは必須

ちなみに近隣住人は相手にしない、と言われる方もおられますが、近隣住人はオピニオンリーダー。
お店の宣伝を大事にしてくれる貴重な存在です。恥ずかしがらず、手土産を持ってご挨拶に伺いましょう。
また、ホームページは最初はいらないって思っていませんか?
あなたが使っているスマートフォンで近隣の飲食店を調べてください。
他の店舗も一緒にgoogleマップに出てきませんか?
対応商圏内のお客様全てで起こる現象です。
見つけてもらえるお店になるためにも安くていいので、ちゃんとホームページを作ってください。豪華じゃなくてもいいです。

ツールをしっかり揃える

特に小さな店舗の場合、自分の手書きでメニューを作り、後からいろんなツールを準備しようとする方もおられます。
オープニングスタッフ不足あるあるですよね。
お店とお客様との距離を近づけるために、しっかりとツールは用意しましょう。
まずは名刺。業者用と個人のお客様向けに、二種類用意しましょう。個人用はオープニング時だけで消化できる枚数で構いません。
渡したお客様に「特別扱いされている」と思っていただくためです。
料理の味も聞いてください。会話に食べた料理の話題が入れば、印象はより濃くなりますし、オープニングの味のバラツキがあったとしてもコミュニケーションがあれば、思い出補正してくれます。
主に同業者や美容院に置いていただくためのショップカードは名刺サイズが一番都合が良いです。
ハガキサイズだとよく捨てられます。
小さな店舗でも、1000枚以上用意してください。
紹介カード・クーポンなどのお値引きは5%引きなどの低いお値引きは、よほどのリピーターでない限り、あまり意味がありません。
お値引きされた感が薄いからです。
一番大事なのがメニューデザイン。コミュニケーションが得意なオーナー様ならいいですが、調理場に入っていると一品一品を説明できませんし、オープニングスタッフの教育次第では「これは・・・えーっと・・・」ということになりかねません。
お客様を迷わすことのないメニュー作りは必須です。
(料理の説明がある、写真がある、素材の説明がある、など)

名刺を二種類
ショップカード
ハンコ
近隣用チラシ
メニューデザイン
紹介カード

スタッフの仕事に広告宣伝を入れる

ホール対応、簡単な盛り付け、ドリンク対応など、オープン時間のためだけにスタッフを雇っていませんか?
宣伝も大事な仕事です。オーナー1人の場合は、買い出しやメニューの開発、仕込み・調理などで細かい宣伝まで手が回りません。
ショップカード・チラシの配布・ブログなどをお願いできるよう、スタッフ教育をちゃんとしましょう!
(ついでに宣伝ですが、アナログエンジンでは、広告宣伝のスタッフ教育も行っています。)

味がいい、サービスが良い、は当たり前

でもお店を見つけてもらわないと始まらないんです。
お客様がお店でご飯を食べるまでのプロセスを考えたことがありますか?

1.広告・看板でお店を見つける。
2.交通の利便性を見る(駐車場の案内はできているかなど)
3.ファサード・窓から覗ける風景で、お店の雰囲気を判断する。
4.店舗前メニューで価格帯やメニューを判断する。
5.店内に入り、ホールスタッフの案内を受ける
6.インテリア、テーブル、広さの判断
7.メニューを見て、料理の理解を頭でする
8.注文する

オーダーをするまでにいくつものプロセスがあります。
このプロセスの短縮のために、広告で事前にお店の雰囲気を知ってもらったり、ホームページでメニューを知ってもらったりが必要なんです。
料理に自信があるから、お店をオープンされることだろうと思います。
だからこそ、料理を味わうまで、味わってからの環境やプロセスに注意を払ってほしく思います。