児童会諜報部

遠山キンコ児童会長(5年生)が、4年生にして史上最年少の女性児童会長に当選して最初に着手した仕事が、この児童会諜報部の設立である。当初、「諜報部設立構想」を教職員会議に提出した時、大人たちの誰もが「実現の可能性ゼロの無駄な計画」と評し、一笑に伏したという。しかし驚くべきことに、遠山はその時すでに水面下で、諜報部組織の95パーセントを完成させいた。遠山はその諜報部の情報力により、数日を経ずして教職員全員の賛成を得ることに成功(具体的方法は極秘)。諜報部の設立そのものによって情報の政治的有効性を証明するという合理的施政をやってのけたのである。諜報部をそなえた児童会は、児童会史上初めて番長グループに拮抗しうる力をもち、かつてない政治的安定を学内にもたらした。現在は他校でも、飛龍小の児童会諜報部をモデルにした諜報部が次々設立されている。(シャトナーメモより)


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