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『熱闘!! 飛龍小学校クラシック』について保村大和による解説文

その1
『熱闘!! 飛龍小学校クラシック』というタイトルの公演はありません。
これは惑星ピスタチオが、‘90年に初演し、‘92年と‘94年に再演した『熱闘!! 飛龍小学校』のことです。‘97年に惑星ピスタチオが『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』をやった時に、新作『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』と旧作『熱闘!! 飛龍小学校』とが混乱しないように、劇団員の間で、「今後、旧作を『熱闘!! 飛龍小学校クラシック』と呼ぶことにしよう。」となった訳です。結局、タイトルが長くなってややこしいことに変わりませんが。

その2
‘90年、旗揚げの年に3本の本公演を行った惑星ピスタチオ。その3本目が『熱闘!! 飛龍小学校クラシック』(当時のタイトルは『熱闘!! 飛龍小学校』)です。
その当時は、まだ台本完成が予定から2、3日遅れるだけで劇団員はやきもきしていたものですが、劇団員がかなりピリピリし始めた頃、急に一晩で書き上がってきました。大量の枚数の台本を、その頃稽古場にしていた大学の教室で読みすすめながら「これは当たるぜ!!」と胸の高鳴りを感じたことをはっきりと覚えています。実際は当たるどころか、観客動員的にはふるわない公演だったのですが、‘92年、この作品が「テアトロ・イン・キャビン戯曲賞」の佳作に選ばれたことをみると、僕の予感もあながちはずれた訳ではなさそうです。

その3
『熱闘!! 飛龍小学校クラシック』は、『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』を劇場で観る前に読んでも、何ら問題はありません。と言うか全く別の作品なのです。全く別というか、もともとは、『熱闘!! 飛龍小学校クラシック』をTV番組化するという企画のために練った新しいキャラクターやエピソードのアイデアを材料に、『熱闘!! 飛龍小学校クラシック』執筆から丸6年かけてパワーアップした西田シャトナーがニュープロットのもとで書き上げた作品が、『熱闘!! 飛龍小学校☆パワード』なのです。



→『熱闘 ! ! 飛龍小学校/クラシック』全台本