赤木ジョー(3年生)
3年生にして飛龍小NO.1と噂されるすご腕の探偵。彼に依頼すれば、どんな噂の宝でも、絶対に見つかるという。上級生にも教師にも媚びない鋼鉄の精神力を持ち、また、捜査活動をする時には必ず鋼鉄のパチンコを身に付けつるところから、通称、「鋼鉄のジョー」。とある事件がもとで、探偵を廃業しようと思っていたが、その矢先、偶然「超古代卒業文集」を発掘してしまい、エメラルドをめぐる争いに巻きこまれる。恋愛に関する知識はまだないので、しつこく言い寄ってくる下級生・マリのことは特になんとも思っていない。 

五十嵐マリ(2年生 )
若くして飛龍小の裏社会に誰よりも通じる美貌の噂ブローカー。金さえ払えばどんな噂も売ってくれるが、値段は法外に高く、彼女に破産させられ児童は多い。通称「情報と寝る女」。2千年前に書かれたという禁断の書『超古代卒業文集』を読んでいち早く飛龍エメラルドの存在を知り、一獲千金を狙う。噂では、エメラルドの噂を流して情報価値を吊り上げたのも彼女自身らしい。ジョーのことが好きでたまらない。 

轟天寺ヨシオ(6年生)
飛龍小史上、最も残忍な性格と恐れられる総番長。高学年校舎の奥深くにアジトを構える。徹底した暴力支配で勢力を拡大し、今や近隣の小学校をも脅かす存在となった。轟天寺コンツェルンの御曹子として帝王学を学ぶ傍ら、格闘技の習練にも余念がない。愛読書は『星の王子さま』。児童会との抗争が手詰まりになっていた矢先、1年でも6年を倒せる程の支配力をもたらすという飛龍エメラルドの存在を知る。 

忍者・不知火(5年生)
裏飛龍忍法の開祖にして、番長・轟天寺に絶対の忠誠を誓う忍法の達人。その奥義「大仏ミサイル」を破った者はいない。児童会書記長・真面目口とは、長年の宿敵同士。5年生であること以外、所属する学級、本名、すべてが謎に包まれている。まことしやかな噂では、もともとは人間ではなかったともいう。

真面目口パチヨ(4年生)
児童会長・遠山を補佐する超エリート書記係筆頭官。自慢の頭脳コンピュ ータで、あらゆる児童会のデータを管理する。IQは800を超え、入学直後に間違えて3年生の教室に行き、そのまま授業を受けたという話は有名。噂では、JKB(児童会科学戦闘部隊)を秘密裏に組織し、数々の兵器を開発しているという。 

エース滝(3年生)
一応探偵だが、腕は2流。噂の調査ではなく、ケンカの仲裁や宿題の代行ばかり依頼されるので悩んでいる。ブラックパンチと名付けた拳が自慢の武器だが、同じパンチを持つ転校生・ウォンの登場で落ち目に。マリの気を引きたくてジョーに対抗意識を燃やす。 

猫渡アリス(4年生)
裏社会では「マドモアゼル」の名で知られる飼育委員長。武装集団を率いて高学年校舎の一角を牛耳る。学校予算で購入した動物を裏ルートで売りさばいて巨額の収益をあげ、飛龍小貧民街の英雄となった。轟天寺に収益のほとんどを収めねばならないことに不満を抱いている。噂では動物を操る力を持つという。 

遠山キンコ(5年生)
児童会会長。5年生にしてすでに3期連続で会長を努める才媛。信念に満ちた政治姿勢が児童たちの支持を集める一方、児童会諜報部を設立する実践的な手腕が、学外でも高い評価を受ける。番長組織撲滅のため、究極の校則「ジャッジ・ドレッド制度」を提唱するが、逆に暴力抗争を加熱させる結果を招いてしまう。 

村雨ケン(6年生)
入学当時から筋金入りのいじめられっ子だったが、4年の時「全生徒に平等に仕事を与えよ条例」のもと、児童会認定の公式探偵第1号となる。だが結局それが原因で、よりひどいいじめにあった。自尊心の復活を賭け、今回、新たにジャッジ・ドレッド第1号になるが、やがて児童会のやり方に疑問を感じ始める。 

ウォン(3年生)
謎の転校生。偶然にもエース滝と同じブラックパンチを武器にしている。なぜか左腕を封印しているが、片腕だけでもエースより強い。噂では、前の学校でNO.1の探偵だったらしい。誰の味方にもならない主義だが、 飛龍小最強と噂されるジョーに興味を持ってつけまわす内、なり行きで手助けをするハメに。